おかざき世界子ども美術博物館と八丁味噌蔵見学
先週の土曜日は、岡崎市に行ってきました。
名古屋に転勤してきて1年ちょっと。
観光客気分でいろいろなところに行ってみたかったけど、転勤が決まった直後に新型コロナが流行…
そうこうしてたら娘も生まれそれどころじゃなかったんですが、ぼちぼち近場を中心におでかけを楽しんでいます。
最近は過ごしやすい気候になってきたので嬉しい!
目的地は、おかざき世界子ども美術博物館
駐車場から建物に向かう途中に広場と遊具があります。
小さいけどローラー滑り台があって息子は目を輝かせてました!
広場の奥の方に妙な施設?が・・・
リアルなでっかいキノコに囲まれた不思議な空間・・・これもアート?
時期によっていろいろな企画展がされているようなのですが
9月11日から11月28日までは「シャガール展 夢みる版画たち」を開催していました。
大人ひとり600円、未就学児は無料でした。
全く詳しくないのですが、見きれないほどの作品数で見ごたえがあり、独特の色彩とタッチに見入ってしまいました。
息子は美術館や博物館に入ると大抵いかに早くゴール(出口)を目指すかしか考えてなくて、早く出よう出ようと引っ張られ鑑賞どころじゃなくグッタリするんですが
さすが子ども向けな美術博物館なだけあって、入り口で子どもに「わくわくノート」がもらえ、版画の中にかくれたいきものを探しながら進む仕掛け。
さらに学芸員さんがとても親切に声を掛けてくださるので、途中早く早くとなりかけてた息子も全部のいきものを見つけられとても満足気でした。
最近では木のおもちゃの企画展もあったようで、行くまではそういうわかりやすい方が良かったかなと思ったけど
普通だと4歳の子どもには難しそうな作品に、子どもが楽しんで触れることができる工夫がされていてとてもよかったです。
もうひとつのメインは親子造形センターでできる工作体験!
いろいろあったけど息子が最初にやりたがったかぼちゃのオブジェの色付けをしてみました。
見本にあったカラフルなカボチャを真似て一生懸命塗ってました。
あまりに集中していてビックリ!!
家でも「○○作りたい!」と言われるけどなかなか重い腰をあげられない親なので…
息子の創作意欲を満たしてあげられたかな?
焼き付けをしてもらって、できあがったのがこちら。
焼いたら色がのってない白い粘土の部分オレンジっぽくなっちゃったので、息子はちょっと思ったのと違ったみたいだったけどその「思ったのと違う」という感想もとても良い発見だと思うよ。
自分で作ったカボチャ、気に入ったようで大事にしっかり抱えて帰り、早速飾り棚に飾ってます。
十分満喫して美術博物館を出たんですが、時間がまだ早かったので何かないかと調べてみたら岡崎は八丁味噌の街とのこと!
20分ほど車を走らせて八丁味噌蔵へ行ってみました。
正式に八丁味噌と言える味噌を作っている蔵は2軒だけだそうです。
まるや八丁味噌さんで蔵の見学をさせてもらいました。
(息子と私で。撮影可だったのにスマホを夫に預けたままだったため写真なし・・・)
大きな樽に石が高く積んであって圧巻でした!
味噌の良い香りも癒されました。
名古屋にきてすぐに赤味噌を買ってみたものの慣れてないからかなかなか手が伸びなかったこともあり、「八丁味噌、使うかな?」と失礼ながら半信半疑で購入して帰ったんですが
この八丁味噌で作った味噌煮込みうどん、すごくおいしかったです!!
本場の味噌煮込みうどんを食べたことがないけどきっとこんな感じ。
味を薄くして1歳2ヶ月の娘にも食べさせたら(離乳食に味噌煮込みうどん。笑)パクパク喜んで食べてました!さすが名古屋生まれ!
普通のお味噌より酸味と渋みがあるので、お味噌汁にするならあさりなどの魚介やなめこが合うと教えてもらったので今度やってみようと思います。
転勤してると地元とはゆかりのない土地で暮らすことになるけど
観光ではわざわざいかないような(失礼)、住んでるからこそ行けるようなところもあってそういうお出かけがとても面白いと思うこの頃です。