東山動植物園、我が家は「植物園」を推してます!
GWの間の平日に、家族で東山動植物園に行ってきました。
東山動植物園、シャバーニのいる動物園だけではありません
名古屋の観光地、おでかけスポットには必ず紹介されるほど有名な動植物園。
家から割と近いので何度か行っています。
先月母が遊びに来たときに動物園に行ったので、初めて年間パスポートを作っちゃいました。
4歳からいろんな料金が掛かってくることが多いですが、こちらは中学生まで入場無料!ありがたや。
ということで今回は夫の入場料500円で楽しんできました。
東山動物園と言われがちですが正式名称は「東山動植物園」、植物園もあります。
それぞれとっても広いけど中でつながっているのでどちらかで入場料を払えばどちらも見られます。
動物園はこの前行ったこともあり今回は植物園メインで。
植物園、おすすめなんです!
地下鉄星が丘駅から坂を上ったところにある星が丘門から入園します。
トンネルを抜けると鮮やかな緑が・・・天気も良くて最高に気持ちいいです!
植物園は園内バスも走っています。
ちょうどバスが停まっていたので息子は乗りたがったけど、お昼ごはんを食べるスポットを探したかったので最初は歩きで。
突き当りの分かれ道を左に曲がり、お花畑を目指します。
途中の野はらビオトープにある橋を渡っていきものがいないか観察。
こんな木彫りの昆虫とかもあって、子どもたちはとっても楽しそうでした。
植物園自体そんなにいろいろ行ったことがあるわけじゃないんですが、名古屋に来て初めて来たときから夫も私も「なんかここいいね・・・!」とすっごく気に入って。
とにかく広くて、空いていて(笑)、気持ちいい!
広いんです!いい運動になります!
7000種もの植物が展示してあって、それぞれがベストな魅せ方をしてあるというか。
特に樹木メインのエリアはまるで自然林の中にいるかのような気分を味わえます。
動物園が有名でそちらもすっごく充実した内容なので、植物園の方に足を延ばす人は少ないんじゃないかな。
けど、動物園だけじゃ本当にもったいないと思うほど植物園も素晴らしいんです!!
こんなに広いのにどうやって管理してるの?と思うほど、手入れも行き届いていて。
もーとにかく行ってみてください。
この時期は新緑がとっても鮮やかでみずみずしい。はぁ~癒される~~
残念ながらお花畑エリアは2023年度まで整備工事中で見ることはできませんでしたが、通り抜けは可能で展望休憩所も利用できました。
レジャーシートを持ってきていたので、休憩所近くの木陰にシートを敷いてピクニック気分でパンを食べました~
こういうのが一番子どもたちは喜ぶんですよね!
多少騒いでも気にしなくていいし、親も寛げてサイコーです。
植物園内はカフェや売店はないのでそこだけ要注意
晴れてるけどちょっと涼しいくらいの気候で、コーヒーでも飲めたら最高だったな。
せっかくマイボトルを手に入れたのに、コーヒー淹れてくるんだった。
お花畑から園内バスに乗って坂道を下り、花園橋で下車。
国指定重要文化財にもなっている温室も行きたかったけど子どもたちがしびれを切らしてゆっくりは見られないので、行先をしぼってバラ園へ。
花園橋を渡り動物園方面へ向かいます。
途中こんな大きな松ぼっくりが落ちているのを発見!
バラ園も広くてたくさんの品種が植えられてるんですが、残念ながらまだ早かったようであまり咲いてませんでした。
看板によると春は5月中旬から見頃とのこと。つぼみがたくさんできてたのであと1週間もしたらかなり咲くのかな?
近々また見に来よう!(年パスあるので強気。笑)
咲きかけのバラもとってもキレイでした。
1歳9ヶ月の娘は好き勝手走り回るし、4歳息子はお花見てても「ねーねー次どこ行くの?動物園行きたい!あ、モノレール来た!なんかお腹空いてきたな~、もう帰りたい」と気もそぞろだし・・・
幼児2人連れてたら思うようにいくはずもなく。
深手を負う前に早々と帰る決断をするのが吉です。笑
来たのとは別ルートから戻る道に、コノハカエデのトンネルが・・・
見上げると葉っぱが透けてとてもきれいで、疲れが癒されました・・・
私もベビーカーに乗って上を見上げて誰かに押してもらいたい・・・笑
水車や、世界遺産の白川郷から移築された合掌造りの家もあります。
ところどころに山道みたいなところに入っていける道があって、下の子がもう少ししっかり歩けるようになったらトレッキング気分でチャレンジしてみたいです。
見頃をチェックして行くとさらに楽しめるはず
ブログを書くのにHPを見てみたら今見頃のお花が園内のどこにあるかわかる案内マップも随時更新されていて、見頃のお花を探して歩くのも楽しいと思いました。
私の大好きなアジサイもたくさん植わっていて葉っぱが青々としてました!
5月のバラリベンジと、6月にもぜひ行きたい!
植物園を子どもと一緒に楽しむには
動物園と違って植物は動かないので子どもにとってはあまり面白みがないかもしれませんが
・虫探し(とんぼやちょうちょを発見)
・ところどころに設置されているクイズの看板に挑戦
・小さな分かれ道がたくさんあって冒険気分で歩ける
・園内バスに乗る(スタッフの方皆さんとても親切です。ベビーカーも折りたたんで乗車可)
・お弁当やおやつを持って入ってピクニック
・合掌造りの家では子ども向けのイベントも開催
などなど、楽しみ方はいろいろ。
子どもたちにはお花を愛でる気持ちを持てる人になってほしいし、都会に住んでいるとなかなか自然に触れる機会もないのでこういった場所に積極的に出かけて行って一つでも発見や感じることがあれば嬉しいなぁと思います。
お外が気持ちいいこの時期にアウトドアのお出かけをたくさん楽しみたいな!